![]() 2015.07.07 Tuesday
家庭でできる食中毒予防
少し前にも食中毒予防についての記事を書きましたが
もう少し、家庭でできる、やっておきたい衛生管理についてご紹介いたします。 家庭のキッチンで衛生に気をつけたいのはスポンジやタワシなど 食器類を洗うためのアイテムと フキンや手を拭くタオルなどの布類です。 スポンジやタワシは濡れた状態が長く続くので雑菌が繁殖しやすいです。 消毒方法は以前も書いたように熱湯消毒か除菌洗剤を使う方法がありますが この方法でも除菌できない菌やウィルスもあるので 週に1度くらいは塩素系漂白剤(ハイターなど)を水で薄めて 30分くらいつけ置き除菌すると、より食中毒予防に繋がります。 この塩素系漂白剤で除菌する時に気をつけたいポイントは 消毒するものはつけ置きする前にしっかり洗剤で洗ってキレイにしておく事です。 フキンも上記と同様に殺菌します。 手ふきタオルは毎日取り替えていればさほど問題ないですが(あくまでも家庭の場合です) 心配でしたら鍋にお湯を沸かしてその中に入れて加熱殺菌すれば問題なく衛生状態が保てます。 塩素系漂白剤はアルコール除菌や熱湯消毒では死なない菌やウィルスも殺菌できるので ノロウィルス対策にも有効です。 熱湯とアルコール、塩素系漂白剤が食中毒予防の為の除菌3大アイテム、と覚えておけば ほぼ間違いありません。 これからの季節、神経質になりすぎず、食中毒予防の基本をしっかりと抑えて ご家族の健康をお守りする参考になれば幸いです。 JUGEMテーマ:キッチン ![]() |